40歳でFIREするには、いくらあれば良いんだろう?
4パーセントルールに則ると、FIREするには生活費の300倍(つまり生活費が月20万なら6,000万)の資産が必要なんだ
でも、将来もらえる年金や、40歳という条件を加えると、もっと少ない資産でFIREできるんだ。
そこで、このページでは40歳でFIREするにはいくら必要か、その考え方を解説します。
生活費の300倍が、FIRE資産のひとつの目安
つまり、生活費が月25万なら7,500万、生活費が月20万なら6,000万、生活費が月15万なら4,500万ぐらい用意してFIREするのが安全です。
40歳までに4,500万も貯めるなんてオレには無理だよ
でも、65歳になると年金がもらえるので、40歳でFIREするなら生活費の300倍もいらないかもしれないんだ
つまり、年金がいくらもらえるかによって、用意すべき資産が変わります。
65歳まで資産が持てば、あとは年金で生活できる?
65歳になったら年金がもらえるので、理論的には64歳までの生活費を用意できたらいつでもFIREできます。
ただし、それは年金が十分にもらえるならです。
ですから、40歳でFIREするのにいくら必要か計算するには、まず年金がいくらぐらいもらえるか計算しなければいけません。
年金がいくらぐらいもらえるか、実際に計算するなら、厚労省の公的年金シミュレーターが簡単でおすすめです。
年金だけで生活できるなら
年金が十分にもらえるなら、つまり将来年金だけで生活していけるなら、40歳でFIREするには、ずばり生活費の190倍の資産を用意するだけで良いです。
つまり、生活費が月25万なら4,750万、生活費が月20万なら3,800万、生活費が月15万なら2,850万ぐらい用意できれば安全にFIREできます。
これは、4パーセントルールの応用で、40歳から64歳までの25年間働かずに生活するにはいくら必要か逆算したものです。
生活費が月15万なら、2,850万あれば65歳まで持つ年金だけでは足りないなら
しかし、40歳でFIREすると年金はあまりもらえません。
つまり、将来年金だけで生活するのは難しいと思います。
そこで、まず年金以外に最低いくらあれば生活できるか確認します。
例えば生活費が月15万必要なのに、年金が120万(月10万)しかもらえないなら、年金以外に最低5万必要と分かります。
その必要な金額(5万)の110倍、つまり550万の資産を余計に用意しなければいけません。
つまり、2,850万 + 550万 = 3,400万ぐらい用意しなければいけません。
きついな~
でも、本来FIREするには生活費の300倍(15万×300=4,500万)も用意しなければいけないので、1,000万以上ハードルが下がるんだよ
1,500万あれば、月5万ぐらいの不労収入は見込める。
生活費によって用意すべき資産額は変わる
生活費がもっと高い人や、逆にもっと少なくても生活できる人ならどうかな
さっきの式に当てはめて計算してみます。
生活費が月25万円なら
生活費が月25万必要なら、普通は
25万 × 300 = 7,500万ぐらい用意しなければいけません。
しかし、年金が月12万ぐらいもらえるとしたら、残り13万の不労収入が必要なので、
40歳でFIREするには、
25万 × 190 + 13万 × 110 = 6,180万必要と分かります。
やはり1,000万以上ハードルが下がります。
生活費が月25万なら、6,180万あれば65歳になっても3,900万以上残る。3,900万あれば、月13万ぐらいの不労収入は見込める。
生活費が月20万円なら
生活費が月20万必要なら、普通は
20万 × 300 = 6,000万ぐらい用意しなければいけません。
しかし、年金が月11万ぐらいもらえるとしたら、残り9万の不労収入が必要なので、
40歳でFIREするには、
20万 × 190 + 9万 × 110 = 4,790万必要と分かります。
やはり1,000万以上ハードルが下がります。
生活費が月20万なら、4,790万あれば65歳になっても2,700万以上残る。2,700万あれば、月9万ぐらいの不労収入は見込める。
生活費が月10万円なら
生活費が月10万なら、普通は
10万 × 300 = 3,000万ぐらい用意しなければいけません。
しかし、年金が月9万ぐらいもらえるとしたら、残り1万の不労収入が必要なので、
40歳でFIREするには、
10万 × 190 + 1万 × 110 = 2,010万必要と分かります。
やはり1,000万近くハードルが下がります。
生活費が月10万なら、2,010万あれば65歳になっても300万以上残る。300万あれば、月1万ぐらいの不労収入は見込める。
このように、生活費が少ないほど、そして年金が多いほど用意するお金が少なくて済むんだ
つまり、40歳でFIREするには、今のうちにいっぱい稼いで、生活費はなるべく下げた方が良いって事ね
FIREは生活費を下げるほど簡単になります。
👇の記事で生活費を下げる方法を解説しているので、FIREのハードルを下げたいなら、ぜひ読んでください。
余裕を持たせた方が良い
4パーセントルールは、安全にFIREするために設計されたルールなので、基本的には上で解説した金額を用意すれば、安全にFIREできるんだ
でも、人生には想定外な出来事が起きる事もあるんだ
例えば、物価がいきなり上がったり、投資先がつぶれて不労収入が想定より少なくなったりする可能性がゼロとは言えません。

ひえー😱
だから、そんな事態に備えて普段からお金に余裕を持たせると、もっと安心なんだ
例えば、生活費を月15万に決めたからと言って無理に15万使い切るのでなく、なるべく節約して余ったお金を貯金に回していくとか、
出費が想定より多くなってしまったり、不労収入が想定より少なかった月には、少し働くとか、
出来る範囲で良いので、なるべくお金が減らないように心がけてください。
すると、資産の減りがより緩やかになり、また年金の受取りが始まると資産は減らないどころか逆に増えていくので、将来急にお金が必要になっても慌てずに済みます。
―月15万で生活した場合
―月3,000円の余裕を持たせた場合
■余裕
余裕があると急にお金が必要になっても払える
もちろん余裕をいっぱい持たせるほど、お金がいっぱい貯まっていくので、より安全にFIREしたいなら、なるべく余裕をいっぱい持たせるようにしてください。
また、少しアルバイトしたり、または会社を完全に退職せずに、少し働かせてもらったりしながら生きていく事を、サイドFIREと言い、FIREより簡単なので、早くFIREしたいなら、まずサイドFIREを目指すという手もあります。
サイドFIREについては、👇の記事でもっと詳しく解説しているので、早くFIREしたい人は、ぜひ読んでください。
まとめ|40歳からでも現実的にFIREへ近づける
このページでは、FIREするにはいくらぐらい必要かを、4パーセントルールに基づいて、一般的な答えと、年金を計算に入れた答えを示しました。
一般的には生活費の300倍(生活費が月15万なら4,500万)も用意しなければいけませんが、
40歳でFIREするなら生活費の190倍(生活費が月15万なら2,850万)と、年金で足りない分の110倍(年金が月10万なら、月5万足りないので、550万)だけ用意すれば足りると分かりました。
つまり、40歳でFIREするのは、20代などもっと若いうちにFIREするより簡単なのです。
なぜなら、20歳でFIREするには、20歳から64歳までの45年分の生活費を用意しなければいけませんが、40歳でFIREするには、40歳から64歳までの25年分の生活費を用意するだけで良いからです。
という事は、50歳でFIREするのはもっと簡単という事です。
つまり、年齢が上がるほど、用意するお金が少なく済むので、より簡単にFIRE出来るようになるのです。
ですから、もし40歳までにFIRE出来なくても、あきらめないでください。
諦めずにせっせと資産を増やしていけば、あなたもいつか必ずFIREできるはずです!
ですから、今あなたが何歳だとしても、FIREを目指すのは遅くありません
FIREに少しでも興味が湧いたなら、ぜひ👇の記事を読んで、FIREの具体的な目指し方を確認してください
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
よろしければ、この記事の、ご感想、ご質問、ご意見など、また、FIREについて分からない事など、何でもお気軽に下のコメント欄、または問合せページから送ってください。
どんな事でも真摯に対応いたします。



コメント